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2010年5月7日

カルネ発行申請書

いよいよカルネ申請書類の仕上げ、「カルネ発行申請書」です。これはJAFから届いた書類に含まれています。

別に記入に際して難しいことは何もないのですが、自分の実印と保証人の実印の両方が必要です。これは何の保証人かというと、万一旅行者が外国に車両を売ったり放置したりして当該国の税関から関税違約金の請求が来た場合に「ちゃんと払って貰えるんでしょうね」という念押しです。

もちろん、万一の関税違約金の支払い義務は旅行者本人にありますし、関税違約金といってもカルネ担保金を超えるということはまず有り得ないので、今回のワゴンRの場合は最高でも33万円くらい。

考えられるケースとしては、旅の途中でクルマが壊れてしまい、現地で処分するしかなかったという場合でしょうか。そうしたら、おとなしく帰国して33万円以下の関税違約金を払ってゴメンナサイするしかありません。(実はこのほうがコンテナ貸切でクルマを日本まで海上輸送するより安い!という考え方もあるのですが、旅行者はそういう腹黒い事を考えてはイケナイ!?)

その次が「通過予定国」です。これはもちろん、旅行計画書とピッタリ内容が一致していなければなりません。(といっても、実際には記載した国以外を通ることもあります。ですが、JAFとしてはここをきっちりチェックしなければなりませんので、書類上だけでも国名などは統一させておくのがベターかと)

あと、この書類でもうひとつ重要なのが、一番下の欄です。小さなチェック項目があるだけですが、「カルネ枚数」、「担保の方法」、「国際ナンバー申込」。。。という超重要項目が並んでいます。

★カルネ枚数--足りないと困りますが余って困る事はありません。多めに申請しましょう。
★担保の方法--貧乏人はカルネ保険しか選択肢がありません。迷わずGO!
★国際ナンバー--自分で取得すると5500円、JAF経由だと6000円。面倒なのでJAFにお願い。

。。。ってとこでしょうか。

カルネ書類の紹介、まだまだ続きます。

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